支配される側とする側 ~映画紹介~

Update: 2025.07.04

どうも、アフターサービス課の前田でございます

ただの暑いではなく、ヒリヒリする痛暑い日々が続いて

まいっちゃってる方々も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は皆さまの体感温度が0.3度ぐらい下がるような

映画を紹介させて頂きます!

 

作品名: 『es[エス]』

 

「人間の正義ってどこまで信じられる?」

映画『es[エス]』を観たら、もう他人事じゃなくなる。

 

映画『es[エス]』を観終わったあと、しばらく動けなくなります。

怖いとかじゃなくて、「自分だったらどうする?」って、深く突きつけられるから。

 

この映画、ただのサスペンスではありません!!

 

実際にアメリカで行われた“スタンフォード監獄実験”を元に作られていて、

普通の人が「立場」や「環境」でどこまで変わってしまうかをリアルに描いてる。

お金目当てで集まった人たちが、「看守」「囚人」に分けられて模擬刑務所で過ごす。

 

それだけの設定なのに、、、

 

時間が経つごとに人格が崩れていくのが恐ろしいほどリアル

最初は“実験”だったはずなのに、いつの間にか“本当の地獄”に変わっていく。

 

誰かを責めるのは簡単だけど、この映画のすごいところは、観てる自分にも問われるところ。

 

「・・・自分が“看守”だったら?」

 

「・・・誰かに従うだけの“囚人”だったら?」

 

「・・・自分の正義って、本当に正しいの?」って。

 

静かに、でも確実に心をえぐってくる映画。

そして、本当に怖いのは幽霊とかではなく

      “ 人 間 ”    

なのかもしれませんね。。。(´∀`*)ウフフ

スッキリする作品じゃないけど、“何かを感じたい夜”には、ぜひ観てほしい一本です。

それでは皆様、次回をお楽しみに。

熱中症には十分に気を付けましょう。

 

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