早起きをしようと思った一文と本の話

Update: 2024.09.17

朝日もまだ見えてない、

とんでもない時間に起床すれば、

スケジュール管理を制することができます。

1日のはじめ方を思い通りに管理でき、

気を散らすものも少ないです。

 

なにしろ、世界のほとんどは

まだ寝ているのですから。

 

これはGoogle検索を開いた時、

下に出てくるブログのリンク先で読んだ

文章です。

 

早起きは三文の徳と言いますが、

意味はわかっていても

なんだか自分ごととして

落とし込めなかったんです。

でも読書好きな私は

最後の一文で不覚にも

ワクワクしてしまいました笑

 

朝はめっぽう弱い私。

だけど世界のほとんどが

まだ寝ていると思うと

自分だけの真の自由時間と言いますか、

何にもとらわれない

自分だけの時間が作れるんだと思ったら

何しようか、どんな世界観作ろうかと

ワクワクしてしまったんです。

 

明日早起きしようかな、

…起きられるかな…笑

朝の楽しみを作るために

コーヒー豆を買っておこうか、

あと朝読む本を選んでおいて…

香木も欲しいな!

それから柔らかいクッションを

あ、カバー洗濯しておこうかな…

 

と、こうやって事前準備ばかり

時間をとってしまうのが私です。🤦‍♀️

 

 

学生の時も

いざ勉強しよう!

というときに気になった埃をふと見つけ、

大掃除が始まるという

なんとも言えない時間の使い方を

してしまっていました。

きっとあるあるのはず。

 

 

時間の使い方…

今一度見直したいですね…。

 

言葉といえば、

先日&premiumの記事の中で

本の作家さんが他の作家さんの本を

おすすめしていて

その説明の中の言葉選びが素敵なのなんのって。

さくらももこさんのエッセイの話で

 

風呂場の昼間の日差しで窓が輝いていた。

ホースから出る水もきらきら輝いていた。

水飛沫も全部。この碌でもない風呂場全体が

虹色に輝いて見えた。

 

というような内容だったのですが、

その時の背景にある感情みたいなものを

その紹介している作家さんはうまく言い表していたんです。

他にも本屋さんに行って自分の作品が

掲載されているのを見て

尻餅をついてしまった状況を今になったら

よくわかると。

 

その本の紹介をしていたのが

朝井リョウさんでした。

 

この方の本はすんなり文章が頭に入ってくるので

読みやすいという印象。

 

 

原田マハさんも

すごく好きですね☺️

難しい言葉や表現が出てくるので

調べながら読むこともありますが、

キネマの神様は映画化もされたので

知っている方もいらっしゃるかも?

私が初めて読んだのは

「奇跡の人」

という本でした。盲目で耳も聞こえない

話せない少女に女性教師が立ち向かう話です。

お気づきかと思いますが、

ヘレンケラーを元にしており、

津軽地方を舞台に展開している話です。

 

とにかく、鳥肌がすごかったです。

最後の最後でブワッときました。

読書は映像ではないので、

本を読んで自分の頭の中でイメージするしか

ありませんが、

自然と情景が浮かび、

表情も手に取るようにわかり、

感動がすごかったのを覚えています…

その日から原田マハさんは大好きです。

 

 

あー、でも

伊坂幸太郎さんもめちゃくちゃ好きで

アヒルと鴨のコインロッカーを読んだ時に

伏線が綺麗に回収されて、

俺がアヒルなら椎名は鴨だ

っていう言葉でハッとする…。

コインロッカーもそこで出てくるんだ!

と最後の最後で綺麗にタイトルに

返ってくる、あのスッキリまとまった感じが

ハマってしまいます。

 

元々口下手で言葉で何かを伝えることが

苦手だった私。

広報の部署に異動になった時

焦りを感じて始めたのが読書、

アウトプットをしたくて

始めたのがこのブログだったりもします。

(もちろん、個人で書いたりも。)

 

皆さんが好きな本は何ですか☺️?

 

 

 

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